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アトリエ日記

( 2001/04 ← 2001/03 → 2001/02 )


[ 雪男? ]
今日も雨まじりの雪が降っている・・・
さっきまで、パソコンの師匠とお勉強会をしていた。
う〜ん・・・・むずかしいのだ・・・・
ホームページの更新を、目の前にしてまたまた不安・・・
頭の中がこんがらがってしまって、ボーっとしています。

たぶん明日は日記が書けないと思います・・
ごめんなさい。
そんでもって更新作業が間に合わなかったら
またもごめんなさい
明日は夕方の6時までレッスンなんです。
それからやっても間に合わないような・・・・・

4月1日になってもゆるしてえ〜
一生懸命がんばってはみますが・・・
今回も変えるところが多いのです。

しかし、よくよく考えるとうちの師匠は
雪男かも・・?
今までのお勉強会のほとんどが雪。しかも大雪。
本人は「ぜったい違う!!」と言っていましたが
こんな確率ってあります?
これからは雪じゃなくて、台風持ってきたりして・・・

さて、これからがんばります!!
みなさんお楽しみに!・・と言うものの大丈夫かしら?


2001/03/30(金) 曇り時々雨


[ わたしのイタチさま ]
今日は3月29日。
来週からは4月です。
外を見ると・・・・・

なんでえ〜!? 何で雪なのお〜!!!
冗談でしょう?
昼から積もった雪は3センチを越え一面の銀世界・・・
いったい・・・・ここはどこなの?
東京では桜咲いてるのにい〜

あまりのショックに取り乱しましたが、
今日は私の愛用している筆の話をします。
私が普段使っているのはたった3本の筆。
12号の平筆、ショートライナー、
そして「イタチさま」。
正確な名前は忘れちゃったけど、エニットホッシンガー先生の
マルチローディング用の丸筆3号のこと。
イタチの毛でできているのです・・・
もう使って5年になりました。
子供達のレッスンで、私のお古のイタチさまを
使わせたら描きやすいと取り合いになって
そのときに彼女達がつけた名前が「イタチさま」
素晴らしい筆に敬意を示して「さま」付けにしたらしい。

それからは私の教室ではこの筆を「イタチさま」と
呼ぶようになりました。
大人のレッスンでも「イタチさま」は必需品で
出口せんせのとこでは「イタチさまでないと!」と
ほとんどの生徒さんが持っているはず・・

そして当然のようにみんなその筆を「イタチさま」と呼んでいる。

絵の具の含みもよく、カンマストロークを描くのに
とても適している筆で、ライナーの代わりにもなるし、
ストロークの検定試験も、この筆のおかげで合格できたと
思っているのです。

自分にぴったりの筆を見つけるのは大変ですが、
いい筆に出会えると、絵の雰囲気もぐっと良くなる
気がします。
もちろん「腕」も大事ですが・・・

腕のいい職人さんには、こだわりの道具が
あるように、トールペイントの道具も自分が見つけた
お気に入りの物だったら、気持ちよく絵が描けますよね。
値段が高くなくてもいいんです。
大事に使ってくれれば・・・・

道具を大事に使う人は、絵にも、そのやさしさが
出るものだから。

私の「イタチさま」これからも愛用していきますよ!


ところで・・・雪まだ降ってるみたい・・・・


2001/03/29(木) 雪


[ さぼり好き? ]
最近、冬休みをしていた生徒さんたちから復活のお電話を
いただいている。かれこれ3ヶ月ぶりかしら・・・

生徒  「せんせい!お久しぶりです。暖かくなったし
     そろそろいこうと思って。空いてます?」
わたし 「あら?もう出てきちゃうの?」
生徒  「せんせい!私に会いたくないのお!!」

なんて会話が成り立つわが教室なのです。

いつどんな理由で教室を休んでも大丈夫。
カリュキュラムもないので自分だけ遅れるなんてこともない。
レッスンは休みやすく、戻ってくるのも簡単。
中には、「せんせい。今日は、気持ちがのらないので
休みます・・」なんてことも。
ぜんぜんOKです!
気分が乗らないときは来なくてもいいんです。いや
来てもらっちゃ困るんです。

絵は描きたいときに描くのが一番!!
描きたくないときは休んで、描かないにかぎる。
そう 思いませんか?

このモットーで、はや6年、復活しつづける皆さんの
おかげて生徒数は減ることはありません。
中には、4年ぶりの復活をとげた方もいました。

「どうしたの?寂しいからレッスンに来てね。」
なんて、口が裂けても言わない私に
「せんせい。冷た〜い!私達のこと思ってないんだあ〜!
 スキさえあればレッスン休もうとするしい〜!!」
と、きびしいお言葉・・・・

そんなことは無いのです!!皆さんのことを
思えばこそ!!(言い訳かしら・・・)

・・・たしかに、
 休みが大好きなせんせいには違いないんだけど・・・

休憩しているみなさあ〜ん。私はみなさんを
 忘れてなんかいないのよお〜!!
たくさん新作、作って待ってるね〜





2001/03/27(火) 晴れ時々曇り


[ 黒井健さん ]
「黒井健」と言うイラストレーターを
皆さんは知っていますか?
新美南吉の「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」などの
挿絵を描いた方です。
どちらの物語もきつねが出てくるのですが、
私はどちらかと言うと「手ぶくろを買いに」が
好きです。
小学生のときこの物語を図書室から借りて読んだのですか
子供ながらに、とても感動したのを覚えています。

子ぎつねが無事に帰ってきた姿を見ながら母ぎつねが
「本当に人間はいいものかしら。」と
つぶやく言葉がなんともせつなくて・・・

小さな頃からキツネが好きだったこともあって
余計に感動したのかもしれません。

黒井健さんの絵はそのキツネ達を本当にやさしい雰囲気で
表現しています。
一般にキツネと言うとずるがしこくて、きつい目つき、
人をだますなど、あまりいい印象がありませんが、
彼のきつねは、あたたかく、はかなげなんです。
いつか、お会いしてみたい。と思っていましたが
3年前、念願がかなってお話をすることができました。
アトリエの名前を言うと、
「あれ?それってきつねと言う意味ですね。たしか
フランス語だったかな?きつねが好きなんですか?」と
話してくれました。
「絵を教えているのですか。お互いがんばりましょう」
と、言いながら
持っていった「手ぶくろを買いに」に
きつねのイラストを描いてくださいました。

その日は、舞い上がってしまい機嫌がよかったのは
言うまでもありません。

彼の作品を、まだ知らない方には、「ハートランド」と言う
画集をお勧めします。もちろん前に挙げた2冊も
お勧めですが、トールペインターには「ハートランド」
は、参考になりますよ。

私も、いつか、こんな暖かい作品を描きたい!!
と、強く強く思う毎日です。

2001/03/24(土) 晴れ


[ 作品のリサイクル ]
先日、トレイを作ってキッチンで使っていると書いたら
「せんせい。そんなかわいいのにもったいない!」
「汚れちゃうから使わないで飾ったほうが・・・」
などのご意見多数。
なんで?トールペイントは使う物に描くんだから
使わないと変よねえ・・・・?

生徒いわく、「一生懸命描いたものはもったいなくて・・」
う〜ん・・・そう言うものなのかあ・・・
気持ちは分からないでもないが、小物入れなんかは
使わないと!

汚れた頃に愛着が湧いてきたりする物だし
もし、何年もたってデザインに飽きてきたら
また、塗りつぶして新しいのを描けるし。
ひとつの木製品を大事に使っていきたいですよね。

私も、昔、描いたへんてこな作品を塗りつぶしては
夜な夜な新作にしている・・・

「あ〜あ・・また下手だった自分を抹殺してるの?
そういう笑える作品は残しておいたら? 
せっかくだから、生徒たちに笑ってもらわないと!」
と、主人。

「いやあ〜これは見せれないでしょう・・・
生徒さんが減ってしまうとこまるしい〜」
と、苦しい言い訳・・

こうして、私のへなちょこ作品は
新作として生まれ変わっていくのです・・・・
すごい、リサイクルだ!・・・と、思う・・・
2001/03/22(木) 晴れ


[ 目がかゆくてもどんぐり? ]
いやあ〜 今日はビガビガのお天気!!
福島もあったかい!!
しかし・・・目はかゆいし、鼻はたれるし、頭はボーッと
しています。全国の花粉症の皆様!! 
こうなったら、いっしょに苦しみましょう!!
 
そうそう、この間作ったどんぐりのトレイ。
なかなかのできだわ。と本人大喜び。
家の台所で大活躍!
あんまりかわいいからキッチンシリーズで
キャニスターやカトラリーもどんぐりにしちゃおうかしら?
でも今描くには季節はずれよね・・・・

いいや!! 生徒たちがなんと言おうと
どんぐりだわ!! 

言い出したら言う事を聞かないのは
誰に似たのかしら?・・・・・
 
2001/03/20(火) 晴れ


[ 大好きな環境 ]
以前、教室に見学にきた方に
「これが、トールペイントなんですか?」と言われたことがある。
彼女の今までの知識にあった「トールペイント」と
私の作品がどうもかけ離れていたらしい・・・
ショックを受けた私が、「気に入らなかったですか?」
と、たずねると、彼女は「誤解しないでください。
これはカルチャーショックなんです。」

そのあと彼女は私の作品とちまたのトールペイント作品との
違いを延々と語ってくれた。

そのとき、初めて「私の作品は変なのかも?」と
気が付いた。でもよーく考えると東京にいたときは
いわゆる「アメリカンカントリー」の作品ばかりだったはず。
あれ? いつから変わったんだっけ?
そうだこの村に来てからだ・・・・

私の住む岩瀬村は人口6000人の小さな村だ。
国道も鉄道もなく観光地も特にない。
何もないところが気に入って移り住んできた。おっと!
「私が」ではなく「主人が」だ・・・・
私はしぶしぶついてきたんだっけ・・
でも! 今は私のほうが気に入っているはず!

なぜなら、ここにいないと仕事にならないからだ。
野の花、どんぐり、木の実、山や空や・・・
厳しい冬、芽吹く春、青緑の夏、黄金の秋。

私の作品にはこれらが不可欠になっている。
そして、穏やかなこの村の暮らしが大前提だ。

いい絵を描くためには、環境ってとても大事。
どんなに技術があっても、幸せな生活がなければ
いい絵は描けない。そう思いませんか?

家族が健康で平凡な毎日を送れてこその
「トールペイント」です!!

ペイント大好きな皆様!!
ご主人やお子様を、ほっぽりなげてトールペイントに
気合を入れすぎないように・・・くれぐれもほどほどに・・

なんて言ってる割には・・
一番、心配なのは私だったりして?・・・・
2001/03/13(火) 晴れ


[ 「黒色」 ]
学生の頃、美術部の部長から
「私は黒色は使わないの」と言われたことがある。
彼女の描く絵は、大胆で力強くそれでいてどこかやさしさが
あって
私達、下級生部員の憧れだった。
その彼女の絵には「黒」が出てこないと言う。
でも作品を見ると黒らしきところはたくさんある・・・・

「黒い絵の具は使わないの。他の色で黒を表現するのよ。
だから、私の、絵の具箱の黒はいつになっても減らないの。
この2色の黒は違うと思わない?
これは、私のこだわり。これからもずっとね。」

私は、彼女のその絵を見ながら、しばらくぼんやりしていた。
そしてその絵がとても素晴らしかったのを
覚えている。

そのせいだと思うんだけど、今の私の作品にも黒が
ほとんど出てこない。
生徒の皆さん気づいてました?

この世の中で、明度がもっとも低い無彩色「黒」。

彼女の絵に、少しでも近づきたいとこっそり始めた
真似事が、今の私の絵になくてはならないこだわりに
なってしまいました。

アイデアを真似された先輩が怒っているんじゃないかって?

・・・・それは大丈夫。
だって彼女は最後に、こう言ったんです。

「睦美も、黒にこだわってみたら?」 って。


2001/03/11(日) 晴れ


[ 待ちに待った作品展だ ]
去年は作品展が開催できなかったけど
2001年は第4回目の作品展ができそうです。
今までは、私がひとりで段取りをしてきたので大変だったの
ですが、今回からは、とても成長した師範たちが私と
いっしょに準備をしてくれると言うので、
思い切って開催しちゃいます!!

会場などはこれからですが、前回を上回る素晴らしい作品展に
なると思います。はじめてで案内のはがきが、ほしい方は
早めに住所など教えてくださいね。
会期が近づいたら連絡します。

私も、展覧会に向けての作品描きためておかなくっちゃ!!

全部で250点近くの作品が出ると思いますよ。
今から楽しみ!!
2001/03/09(金) 晴れ


[ こだわりの目土? ]
3月になると、我が家の大イベント、芝生の目土まきが
始まる。毎年、約50袋もの目土を20日頃にまくと
芝生が青々と茂ってくるのだ。
もちろん、空気穴も欠かせない。
ふたりとも、花粉症なので鼻をたらしながら(きたない・・)
がんばるのだ。

しかし!! 今年は困っていることがある。
去年まで目土を買っていたホームセンターがつぶれてしまって
目土が変えないのだ!!!

他の店と思ったのだが・・・どこもふつーの目土しか
置いていない・・・・
そう! あの薄茶色の目土じゃだめ・・・なの。
黒くて、川砂入りで、肥料が入っている目土!!
あのホームセンターしかなかったのにい〜
値段は確か一袋398円か498円だったような・・・

だれか、そんな目土売ってるショップ知りませんか?
たくさん買うからぜひ紹介してほしい!!!

見つけた方は、私までご一報ください。

見つからないと我が家の美しい芝があ〜・・・・

・・・あれ? なんかこれって日記じゃないかも?

そうそう! 今日めでたく、開設2ヶ月で無事
1000カウントになりました。
皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします!!  
2001/03/07(水) 曇り時々雨


[ 新たな出発 ]
今日は、とてもうれしいことがありました。
師範クラスの中から、初めての合格者が出たのです。
彼女の名前は、「中嶋由紀子さん」。
ご主人の転勤で福島に来ていますが、もうまもなく東京に帰って
分教室を開くことでしょう。
彼女は、この1年の間、本当によくがんばったと思います。
認定書を渡したときのうれしそうな顔を見て
私も、うれしさがこみ上げました。
彼女が、他の師範たちの前で、挨拶をした言葉の中に
「これで、終わったわけではなく、これからこそが、
新たな出発だと思います。」
と言うセリフがありました。
 
「きっと、彼女はいい先生になるな・・・」
みなさんも、そう思いませんか?

絵を描く仕事を含め、物を創作する仕事は、
今に満足してはだめになる。と聞いたことがあります。

私も、物書きの端くれなのか、
描いているときは、その絵に満足して描いていますが、
描き終わると、次に描く作品に興味が移ってしまい
次はもっといい作品が描きたい! 
きっと、描けるはずだ・・・の、堂々巡り・・・・を
続けています。

この思いが、絵を描く人間に必要だとすれば
彼女のトールペイント人生(ちょっとオーバーかしら・・)は
今日、始まったばかりです。

これから、私と共に、満足できる作品を探して
彼女も、きっと描き続けることでしょう。

素敵な作品、いっしょに作っていきましょうね!!
  

2001/03/05(月) 雪


[ 自分次第! ]
今日は、夜だと言うのに必死で掃除をしている。
明日は送別会なのです。
誰のかって?
8人いる師範クラスのメンバーの1人が、3月末に
茨城に引っ越してしまうのです・・・・
さびしい限りです。彼女と共にがんばってきた師範1期生の
みなさんとささやかなお別れ会・・・

でも、もう会えなくなるわけではありません。
茨城に分教室を開くために、残りの課題をパスできるよう
通信教育でがんばってくれるそうです。
彼女の情熱なら今年中にも夢がかないそうです。

アトリエルナールの作品がゆっくり広がっていって
あちらこちらに、小さな教室ができて・・・
私は、時々それらの教室に顔を出して、生徒さんたちの
声を聞いて歩く・・・・

「生徒のみなさん。次は、どんなデザインを描きたいですか?」

そんな夢がかなうのかしら?

かなうかどうかは自分次第・・・
師範たちのがんばりに負けないよう私も努力、努力です!!

2001/03/04(日) 雨


[ 記憶喪失? ]
やっと、人間らしい生活に戻ったみたい・・・です。

あっという間に、2001年も3月になってしまいました。
今年に入って描いた新作は、15作ぐらいになるんですが
まだ、「これは!!」と言う作品に出会っていません。
とはいっても、そんな作品は一年間に1〜2作なんだけれど・・・

いつも、何かにピンと来て一気に描くもんだからあとで
「あれ?どうやって描いたっけ?」
もちろん使った色も、記憶があいまい・・・
つくづく、インストラクション作りに向いてないな私と
思うのです・・・
そう言う作品に限って、生徒さんに人気があって、
「先生また、色わすれたんでしょ〜」の一言。
「はっはっはっはあ〜・・・・・・」
と、ごまかしても許してもらえないのです・・・・


2001/03/02(金) 雪


( 2001/04 ← 2001/03 → 2001/02 )


[ 管理者:アトリエ・ルナール ]


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Thanks to CGI-StaTion & 手作りCandy